訪れた耕し手候補者 アクセスカウンター

 【土いじりは人間関係のストレスがない】

 

   水落 晃さん(アスパラガス農家

 

【サラリーマンから農家後継者へ転進】

 7、8年前に会社を辞めて時間が空き、母親がやっていたアスパラガスを1年間手伝った水落さん。アスパラガス作りは身近な仕事で苦にならなかったため、自分でもハウスを建ててやってみようと取り組んだのが農業を始めたきっかけでした。町内で大規模にアスパラ作りを営む山口伸一さんのところで1年間勉強して3年目からご両親と一緒に作っています。

「土いじりは人間関係のストレスがありませんからいいですよ」

 けれども、アスパラガスは毎年同じようにはできません。5割は天候に左右され、人の力は1割だといいます。

「経営上は、いかにコストを抑えるかです。結果はすぐには出ませんが、出荷量・品質が良くなったときや、出荷できないものを人にあげて『おいしかった』と言われたときは、やっていてよかったと思います」

 アスパラガス作りは2月から10月末までが収穫時期。11月〜12月は水管理と雑草取りの作業があります。

「夏場は午前9時を過ぎると暑いので、早朝子どもがまだ寝ている時に仕事をして、子どもが起きると一緒に食事。それから保育園に連れていけます。サラリーマンと違い、子育てに参加できます」

 このように、自由な反面、植物との長いスケジュールに合わせなければならないという側面もあります。

 

「将来面積を増やし、雇用して売り上げを伸ばしていきたい」と抱負を語ります。